かぜ、頭痛、腹痛、腰痛、からだの不調のある方はお気軽にご相談ください。
ストレスの多い昨今、日々の生活の中で知らず知らずのうちにあなたのからだの中はどのように変化しているのでしょうか?生活習慣病には高血圧、糖尿病、高脂血症、痛風などがあります。いずれも、つながりがあり、総合的に診療することが必要です。環境による、加齢による、個々の素因によるものなど原因はさまざまです。10年後も元気に過ごしていられたらいいですね。一人ひとりの病態、ライフスタイルにあった、オーダーメイドの治療や生活のアドバイスをご提案いたします。
高血圧には原因が明らかでない本態性高血圧と原因疾患のある2次性高血圧があります。80〜90%の人は本態性高血圧で、中高年以降に発症します。心臓、全身の血管の動脈硬化が進行します。
糖尿病とはグルコース代謝異常で、全身の動脈硬化が進行し、心筋梗塞、脳卒中などの障害が起こります。糖尿病にはインスリンの絶対的不足によるもの(1型)インスリンの相対的不足やインスリン抵抗性によるもの(2型)があります。遺伝的要素もありますが、飽食、運動不足、肥満が増悪の原因となっていることが多く、生活習慣の改善、個々にあった治療でコントロールが可能です。
高脂血症も患者さん自身、痛くもかゆくもありませんが、心筋虚血(狭心症・心筋梗塞)、脳血管障害の代表的危険因子です。さまざまな治療法がありますが、食事、運動療法のみで検査値を正常化するよりも薬物療法を組みあわせたほうが心筋虚血、脳血管障害をより予防することが証明されています。一人ひとりの患者様に合致する治療法をご提案したいと思います。
甲状腺腫、バセドウ氏病、橋本病など、甲状腺疾患についてもご相談ください。甲状腺ホルモンは、ストレス対応ホルモンのひとつでもあり、そのコントロールの仕方しだいで、心血管のみならず、精神的ストレスにも大きくかかわってまいります。専門家による治療をお勧めします。
クッシング症候群、アジソン病、下垂体疾患など、ご相談ください。また、さまざまな疾患でステロイド治療をされている方、ステロイド性の2次障害についても対応いたします。
生涯、女性はホルモンの影響を受けて、身体的にも精神的にもさまざまに変化をします。若年期には生理を迎え、日常生活のストレスのなかで生理不順、月経前緊張症、月経困難症、生理に伴った不快な症状を我慢している方もいることと思います。中高年期になり閉経を迎えると、更年期障害のほか、高血圧、高脂血症、糖尿病、骨粗しょう症などが増えてきます。これらは、エストロゲン不足によって、加速がつき進行してしまいます。多汗、顔のほてり、耳鳴り、冷え症、不眠、関節痛、むくみ、肌荒れなど、更年期障害で悩んでいる女性が大変多くおられますが、「何科に行けばいいの?」「更年期かしら?」と、思っていて、医者にかからずにいると、実は、他の疾患が潜んでいる場合も多々あります。まずは、ご相談ください。当院では女性医師による丁寧な診察を心がけております。また、高度医療機関での治療が必要な場合には、専門病院をご紹介いたします。
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